週末旅行、鎌倉編|長谷の古民家イタリアン「SYMPOSION」
想定外の麻婆豆腐定食で満たされていた食欲は、鎌倉文学館と海辺を歩き回ることで無事に戻ってきました。今日の主目的は、古民家レストラン「SYMPOSION」。
夫と付き合い始めて最初の旅行が鎌倉だったのですが、そのときにもディナーをいただいた思い出のレストランです。笑
アラカルトメニューもありますが、2階の古民家感を満喫したかったこともあり、今回もコースを予約しました。
テーブルは10個ほど。暗めの木目で落ち着いた雰囲気です。
コースのパスタとメインは何種類かから選べます。
迷いに迷ってメインをお肉にしたので(前回も「次来るときは魚にしよう」と言いながら肉だった気がする)、赤ワイン。
ワインは地域別にリストされていて種類豊富です。おすすめを聞くとウェイターの方が丁寧に説明してくださりました。
イタリアMontefalco産。重すぎず軽すぎず、料理によく合いました。
贅沢な前菜の盛り合わせもこのお店の魅力の一つです。
巨峰とチーズがこんなに合うとは・・チューリッヒに戻ったらおつまみに作ってみたいです。
今回のメニューで一番感動したのは、もう一つの前菜、しらすの何か!(正式名称を思い出せない…笑)
たっぷりのしらすとパン粉?でハンバーグみたいになっていて、塩味が丁度いい。まわりのバジルソースも良いです。
メインは鹿肉のロースト。
ヨーロッパで食べるお肉は美味しいけど基本的に分厚くて硬いので、この程よい柔らかさが本当にありがたい。幸せ。
スイス×イタリア人の友人が主張する「イタリアン料理が世界で一番美味しいのは日本」という意味がすこしわかりました。笑
最後は、先月のティチーノ旅行で味をしめた(笑)グラッパをデザートと一緒にいただきました。
日曜の夜だったからか、この日の2階利用は私たちともう一組だけだったので、開店と同時に入り、結局閉店までのんびりしてしまいました。
今回は特に理由もなく突発的に訪れましたが(笑)、記念日などにまた利用したいお店です。