いい大人がゼロからドイツ語を学ぶ記録|ランチミーティング 2. Schönen Abend!
ここ最近のチューリッヒは肌寒いを通り越して極寒。9月まではあんなに薄着だった人たちが、いつの間に衣替えを終えたのか本気のダウンを纏っています。アパートの建物内は一日中暖房が効いていてまったく寒さを感じないので、油断して外に出るととても辛い思いをします。
今日はランチミーティング2回目です。立地の割に人が少ない穴場だと思っていたKafe Züri、先日とは打って変わってとても賑わっていました。
nächste, nächsten, nächstes
A1の対策をしていた時はとにかく余裕がなく、名詞の男性/女性/中性にまつわるすべての過程を放棄していたのですが、これからは真面目に向き合おうと思います(笑)。
Bis nächste Woche! また来週!
Bis nächsten Monat! また来月!
Bis nächstes Jahr! また来年!
週(女性)、月(男性)、年(中性)によって形容詞(nächste)まで変化するのが悩ましいですが、こうやって文章ごと使い慣れていくのが良さそうです。
ちなみに、Wochenende、Monatsende、Jahrendeと-ende(末)がつくと、すべて中性名詞になります。
Schönes Wochenende! 良い週末を!
さようなら << お疲れさま
Auf Widersehen! = さようならは知っているけど、日本人が「さようなら」って言うの聞いたことないよ??
Eさんの鋭い疑問。
使う人が一切いないというわけではないですが、自分が使ったことのある状況としてすぐ思い浮かぶのは、学校の帰りの会と、外国人の方とお別れするときくらい(笑)。
別れるときに出てくる言葉と言えば、「またね」「じゃあね」「失礼します」「ありがとうございました」・・・個人的に一番オールマイティーなのは「お疲れさま」。
ただ遊んで帰るだけのときも「お疲れ!」って言うのはさすがに最近は無いですが(学生の頃の癖?)、自分の周辺で最も「さようなら」的に使われているのは「お疲れさまです」だと思います。という所感として(笑)Eさんには説明しました。
この本では
お疲れさま = Schönen Feierabend!と対応づけられていましたが、Eさんいわくそれはあまり使わず、
Schönen Abend!
が自然だそうです。調べてみると、Feierabendは仕事関連の人どうしでは使うこともあるみたい・・?
Leben Sie wohl!
「しばらく会わない人との別れ」として紹介されていますが、Eさんにとっては文学的な表現で、会話では使わないとのこと。さらに対応する日本語が
お達者で。
うん、使わない。笑 Leben(Live)Sie(You)wohl(well)なので、意味はそのままな感じです。
同じシチュエーションの例文である
Alles Gute! = ごきげんよう!
ドイツ語は(別れのシーン以外でも)よく耳にします。ごきげんよう!は特に若い世代だと実際に使う人はあまり多くないですが、上品な言葉遣いなので覚えていて損は無いと伝えました。
カフェが思った以上に混雑してきたので、次回からは別の場所を探します。
そして今のペースでやっていると、このテキストを終わらせるのにランチミーティング200回くらいを要することになるので(笑)、もう少しあっさり進めていきたいと思います!