バレエ旅 in パリ・ロンドン | 入国手続きは超簡単。Eurostarでロンドンへ!
バレエ旅、次の行き先はイギリス・ロンドン!
交通費を抑えるために、英仏海峡トンネルを走るユーロスターで移動します。早めに予約するとよりお得。
チケット予約は公式サイトで
チケットはオンラインで簡単に予約できます。
ユーロスターのチケット代は時期によっても変動しますが、乗車日の3ヶ月前くらいからさらに値上がりしていくようです。私たちは出発4ヶ月前に予約し、一人56€でした。
座席指定もでき、eチケットなので印刷不要で使い勝手が良かったです。
紙のチケットが必要な場合や日本語で手続きしたい場合は、レイルヨーロッパなどを介して予約することもできます(手数料を差し引いても意外と安く買えることもあるみたいです)。
パリ北駅へ
ホテルから歩いてパリ北駅へ。坂道&石畳がガッタガタで、スーツケースを転がすのが大変でした。
パリでは地下鉄とバスばかり使っていたので、鉄道の駅を見るのは最初で最後。重厚で壮大でかっこいい!出発間際になって、パリはここ数日いちばんの快晴でした(笑)。
ユーロスターの乗り場は、大きな看板で案内があるのですぐに見つかります。
入国手続と手荷物検査
エスカレーターを上がるとすぐに出入国手続きのゲートがあります。
写真が分かりづらいですが、国旗のマークに従って列に並びます。平日&出発の1時間以上前だったからか、この通りガラガラです。
イギリスはシェンゲン圏外なので、フランスからの出入国にはパスポートの提示が必要です。有人カウンターでパスポートを見せたあと、自動改札にチケットをかざして手続き完了。その後、空港と同じような手荷物検査があります。
今回は駅に着いてからここまで10分もかかっていませんが、通勤時間やハイシーズンは混雑することも考えられるので、時間に余裕を持って駅に着いておくと安心です。
出発までの過ごし方
想定以上に時間が余ってしまったので、途中のパン屋さんで買った朝ごはんを食べながら過ごします。イギリス留学経験のある同行者の「今日でおいしい食事は終わりだと思え」という忠告に従って食べられるだけ食べておきました(笑)。小さな個人経営のパン屋さんのクロワッサンが本当に美味しかった…
空港と同様、出発ロビーに一度入ると外には出られません。ロビー内には待合スペースが豊富でコンビニやチェーンのカフェなども入っているので、早めに来て中で食事を済ませることもできます。
出発!
出発時刻の10分前くらいになると、出発ゲートが開いてホームへ行けるようになります。ゲートは2つありますが、車両の前半分と後ろ半分で分かれているだけです。
座席は指定されているので確実に座れますが、客室の両端にある荷物棚は限りがあるので、スーツケースが重いときは早めに乗ったほうが良いと思います。上の段に持ち上げるのは大変なので…
盗難などはあまり考えにくいですが、荷物から目を離すのが不安な場合はチェーンロック的なものを持っていると便利です。4ヶ月前とかに予約すると席も選びたい放題なので、荷物棚の見える入り口付近を取れます(笑)。出発からトンネルに潜るまでの間は、フランス郊外の田園風景を楽しめます。
到着!
乗車時間は2時間半ほど。ロンドンに着くと1時間の時差があるので、実質1時間半で移動できることになります。車窓からの写真を取り忘れるくらいにはあっという間です(笑)。
初めてのユーロスター利用で便利さとコストパフォーマンスの良さに感動しました!バレエ旅をフランスともう一カ国どこにするかをいろいろと悩みましたが、移動がここまで手軽にできたので、時間の限られた旅行にフランス-イギリスの組み合わせはピッタリでした。
ということで、ここから4日間ロンドンを満喫します!