モメラスを踏まぬこと

天文学者の夫と1年限定のチューリッヒ生活

モメラスを踏まぬこと

初めてのハワイが極楽だった話 | 3. ウミガメやイルカに会える?Honaunau Bayでシュノーケリング

滞在中は基本的にホテルで一人のんびりしていましたが、1日だけ午前中にセッションが無い自由時間があり、夫やそのご友人たちと一緒に過ごしました。

レンタカーを借りて向かった先はプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園…の横にある岩場!ここはハワイ島の中でも人気のシュノーケリングスポットで、たくさんの魚はもちろん、運が良ければウミガメやイルカを見つけることができるそうです。

 

 

レンタカーでホナウナウへ

ワイ島はキラウエア山を始めとする火山の島なので、土地のかなりの部分はこのように黒い火山岩が広がる不毛地帯です。ホナウナウに近づくにつれ、少しずつ自然の緑が増えていきます。

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ワイコロア周辺はひたすらこんな道

ホナウナウまでは車で1時間ちょっと。公園の駐車場に車を停められます。

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この先に岩場があります

駐車場から2~3分歩いたところにシュノーケリングができる岩場があります。そこそこ人がいましたが、ホテルのプールやビーチよりは落ち着いています。

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青い空!青い海!

 

快適に遊ぶには装備が大事

岩場では局所的に波が強くなって身体を持っていかれます。特に浅瀬で転ぶと岩に打ち付けられてあちこち傷を負うので、ダメージを極力抑えるための対策をしておいたほうが良いです。特に足を守るためにウォーターシューズやフィンを履いていると強いです。私たち夫婦は海が大好きなのですが以前からあまり装備を揃えておらず、初日の朝から足の裏を切ってしまいました(笑)。近くのお店でウォーターシューズを買ってからは、岩場や砂浜を歩くのがかなり楽になりました。これはチューリッヒ湖で泳ぐのにも重宝しそうです。

他にもあって便利だと思ったシュノーケリンググッズは

 

浮くもの

急に深くなるところが多い(そしてそこに生き物がたくさんいる)ので、泳ぎに自信がないなら浮き輪などを持っていたほうが楽しい

シュノーケル

とりあえずこれさえあれば、プールで50m泳ぎ切ったことがない私でも浮き輪なしである程度深いとこまで探索できる

水中ゴーグル

泳ぎが得意ならこれだけでOK?

Tシャツ or パーカーとレギンス

とにかく肌を岩から守りたい。日焼けも防げるし

防水ケース

スマホを首から提げる用。本格的に撮影するならGoProがほしい

 

です。

 

 

ウミガメ発見ならず

波に揉まれながらいざ水中へ。

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茶色く見えている部分の深さは膝下くらい。水色のところは身長以上の深さ

落ち葉なのか海藻なのか、黄色いものが大量に沈んでいるのが上から見えていたのですが、潜ってみると(水中写真はどれも画質が悪いです…)

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ぜんぶ魚!

キイロハギ?の集団でした。これが浅瀬にも至るところで泳いでいます。他にもカラフルな魚たちが数え切れないほどいて、追いかけながら海中を探索するだけでかなり満足でした。そしてあっという間に帰る時間。巻き上がって濁りの原因となる砂が無いので、ホテル前のビーチよりも透明度の高い水中を楽しめました


残念ながら、ここではウミガメにもイルカにも会えず。ちょっと残念でしたが、ホテル周辺でも目撃情報がたくさんあるので(水中だけでなく、砂浜を延々と歩いているところに遭遇した人も)そちらに期待です!