モメラスを踏まぬこと

天文学者の夫と1年限定のチューリッヒ生活

モメラスを踏まぬこと

週末旅行、Toscana編 | タクシーでFirenze旧市街へ

チューリッヒを出発してから1時間。空港に着くと、外は生憎の雨。タクシーで市街地のホテルに向かいます。

フィレンツェ空港はとても小規模で、到着ゲートを出たらすぐに建物の出口です。外に出て右側の壁伝いに歩くとすぐにタクシー乗り場があります。

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タクシー料金について

空港から市街地への乗車料金は、€22の固定料金なので安心です。これに、トランクに入れる必要のある大きい荷物1個につき€1が追加されます。

 

私はイタリアもイタリアの道路を走るのも初めてでしたが、それなりのカルチャーショックを受けました。

特に市街地の道は凸凹した石畳で、ただでさえ狭いのに両側に隙間なく路上駐車されているため、車一台でジャストサイズくらいの幅しかありません。一方通行の通りが多いので、慣れていないと迷わず運転するのは大変そう。

そんなハードモードな道を、何かに追われてるの?と心配したくなるほどのスピードで疾走してくれます。まあ、早く着くのはありがたいのだけど。

私たちが乗ったタクシーに限らず、一般の車や大きめのバスも、その道で出せる限りの全力で走っていたので(笑)そういう文化なのだと納得しました。

このスピード感に慣れてきたころ、窓の外に見える街の光景に目を惹かれました。

暖かみのある石造りの壁とオレンジ色の該当がどこまでも続いていて、今まで訪れたヨーロッパのどの街とも違う雰囲気。これがイタリア!大きなショーウィンドウに飾られているディスプレイもどことなくスタイリッシュ。これがイタリアか!(笑)雨に濡れた石畳に、街灯の光が反射してより幻想的に見えました。

車内で感動の歓声をあげている私たちに気を使ってくれたのか、タクシーの運転手さんはあえて街の中心部を通るように、少し回り道してホテルに送り届けてくれました。

 

ホテルは市街地のど真ん中。

Hotel Olimpia 

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こちらで1泊します。個人的にこのアナログ(?)なエレベーターが印象的でした。

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扉を自分で閉めるスタイル

室内はとにかく天井が高い!ベッドの上で飛び跳ねようとする夫(31)を諌めながら私も感動。水回りは日本のそれに慣れているとかなり斬新でした。

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窓もクローゼットも机もとにかく大きい

部屋でのんびりしたいところですが、イタリア旅行にあたっての一番の楽しみ、夜ごはんのお店を決めるために街へ繰り出します

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Toscana編まとめ:

momerath.hatenablog.com