週末旅行、St. Gallen編 | 星の街でチーズフォンデュを
修道院を囲むように広がる旧市街はこぢんまりとしていて、数十分もあれば全体を歩き回ることができます。スイスは現代アートやデザインの縁があるようで、一歩旧市街を出ると、モダンな建築やアートを発見することがよくあります。
ベンチや車まで覆うレッドカーペット。笑
旧市街の中で雑貨屋さんを覗いたりクリスマス仕様のディスプレイを眺めながらランチのお店を探しました。(街の様子は別の記事で!)
選んだのはここ!普段意外と入らないスイス料理屋さんです。
店内は木のぬくもりを感じるアットホームな雰囲気。すぐに店員さんが英語のメニューを持ってきてくれました。
朝から5度以下の屋外を歩き回っていたので身体が冷え切っていたこともありチーズフォンデュ一択!私はスイスに来て初です。
まずは桶いっぱいに入った細切れのパンと、それを浸すためのお酒が届きます。調子に乗ってこのお酒をつけすぎると、チーズ全体がかなりアルコールに侵されてすぐに酔っ払ってしまうので注意。笑
続いて、鍋に溶かされたチーズと、それを温める道具が運び込まれます。
あとは食べるだけ!
パンは程よい固さで、濃厚で熱々なチーズを絡めるとしっとり染み込みます。以前友人の家で食べたラクレットは野菜や果物などいろいろな食材にチーズをかけて楽しんでいたので、具材がパンだけ…?と思ったのですが、これはチーズを味わうもの!二人で黙々と食べ進めてしまいました。
一緒に頼んでいたシュニッツェルもサクサク。ドイツ語圏では困ったらシュニッツェルを頼んでおけば安泰です。
時間は15時になろうとしていましたが、外気温2度かそこらの屋外に出ていく勇気がまだ湧かず、エスプレッソを追加で注文してまったりしました。
温まった身体で再び街を歩きながら、日が暮れるのを待ちます。
クリスマスマーケットの様子はこちら: