モメラスを踏まぬこと

天文学者の夫と1年限定のチューリッヒ生活

モメラスを踏まぬこと

いい大人がゼロからドイツ語を学ぶ記録|A1対策日記6. 「話す」対策 受験者どうしの質疑応答

ドイツ語試験A1の「Sprachen(話す)」パート

Teil 1;自己紹介と質疑応答

Teil 2;ある単語に関連する質問と回答

Teil 3;あるイラストに関連する質問と回答

Teil1は、試験官と自分の1対1のやりとりでした。

残り2パートは、自分の両脇(一回の面接に4人くらいの受験者がいます)の受験者との質問と応答になります。これが、私がこのパートを恐れている一番の理由です。。

 

 

基本の流れ

いずれのパートも、ある単語・イラストについて

*自分で質問文を考え、相手に質問し、回答してもらう

*相手の質問に答える

というのが基本の流れです。

 

Teil 2の特徴

Teil2で注意すべきなのは、会話文の背景となるテーマが決まっているという点です。

以下の例の場合、各自がそれぞれ1枚のカードを引いて(選べるのかはよくわからない)、文章を考えますが、その質問文は「Wochenende(週末)」にまつわる内容である必要があります。つまり

Was haben Sie heute zum Frühstück gegessen?

(What did you eat for breakfast today?)

では「週末」に触れていないのでだめで、

Was haben Sie am Sonntag zum Frühstück gegessen?

(What did you eat for breakfast on Sunday?)

のようにする必要があります。

f:id:momerath:20190928213803p:plain

                         Goethe Institute「A1練習問題01」より

カードに書かれたキーワードを使っても、そのテーマに沿っていないとやり直しさせられるようです。(動画の08:10あたり

 

Teil 3の特徴

これは今日気づいたのですが(笑えない)Teil2との最大の違いは、「質問」ではなく「依頼」をしなければいけないということ。

Konnen Sie bitte ~ ?

(Could you please ~ ?)

Kann ich bitte ~ ?

(Could I ~ ?)

をベースにして大量にバリエーションを作っています。

 

対策方法

※とにかく試験日まで時間がない(あと4日)極限の条件下での応急処置的アプローチです。誰も真似しないほうがいいと思います。

 

  1. 4回分(webサイトの練習問題×3と公式問題集)の単語・イラストすべてについて、1~3通りの質問と回答のペアを作ってノートにまとめる
  2. ノートをひたすら読み上げてフレーズを覚える
  3. ノートを使わず、単語とイラストだけを見てフレーズを暗唱する
  4. 助っ人のEさんに、単語とイラストだけを見て質問をし、答えてもらう
  5. 助っ人のEさんに、ノートに書いてある通りに質問してもらう
  6. 助っ人のEさんに、ノートに書いてあるフレーズとは別の質問をしてもらう

5番まではなんとかできるようになりましたが、自分が覚えているフレーズ以外の内容を聞かれると答えられたり答えられなかったり。。

答えられない理由は、

単語の発音を知らなくて(間違って覚えていて)理解できない が5割

発音が速くて聞き取れない が4割

知らない単語が出てきて内容が理解できない が1割

といった感じです。

これは残り日数でできる限りのことをするしかないです。