モメラスを踏まぬこと

天文学者の夫と1年限定のチューリッヒ生活

モメラスを踏まぬこと

チューリッヒ移住までの道のり ー 【入国後1】まずはKreisbüroへ

 

チューリッヒ到着翌日。

 

まず行くべきは、市役所(Kreisbüro)です。

チューリッヒ市内でも住んでいる区画によって、管轄のKreisbüroが細かく定められています。

 

持ち物は

  • パスポート
  • 滞在許可発行確認証
  • 婚姻証明証
  • 配偶者の身分証明証
  • 182CHF(現金 or クレジットカード)

転入申請のフロアに入ると、朝早いからか人(職員も来訪者も)が少ないですが、受付の発券機で番号札を受け取ります。すぐ呼ばれました。

窓口で滞在許可発行確認証を見せ、これから住み始めたい旨を説明すると(英語で対応してくれます)、申請書の書類への記入を求められます。

会話は英語だけでも十分成り立ちますが、この申請書(に限らず、郵便で届く行政系の書類)はすべてドイツ語です。勘とGoogle翻訳に頼りながら記入していると、担当の女性が「気になることがあったら遠慮なく聞いてね」と声をかけてくれました。

書類を提出したあと、さらにいくつか質問されました。

両親のフルネーム
母親は旧姓も聞かれました。

自分のメールアドレス

書類の不備があったときなどの連絡用だと思います。適当なメモ用紙に書くよう言われました

宗教

所属教会を決めるための質問だったようです(所属する場合は教会税を納める義務があります)。クリスチャンではないと伝えると「じゃ関係ないわ、おっけー!」で終わりました。

 

さらに、もっとも重要なのは移民局でのID発行のアポを取ることです。

チューリッヒの住人と認められた人には、写真付きのIDカードが配布され、あらゆる場面での身分証明に使います。

その発行手続きと写真撮影のために移民局を訪ねる日時を、この場で決めました。

 

そして最後に、新しい住人に向けたガイドがいろいろと入っているファイルを受け取りました。

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Grüezi!

 

語学学校の案内や、チューリッヒの文化や歴史を知るプログラムの紹介などが入っていました。A1受けるにも語学学校は行った方がよいのだろうか。

 

続けてスマホとネット環境整備のためにSIMカードを手に入れます。