モメラスを踏まぬこと

天文学者の夫と1年限定のチューリッヒ生活

モメラスを踏まぬこと

いい大人がゼロからドイツ語を学ぶ記録|A1対策日記11. 試験結果

f:id:momerath:20191021220128j:image

日本から帰ってくると、4週間分の郵便物がポストに詰まっていました。

 

心配していた社会保険の契約書とpayment slipが届いていて一安心。

そしてもう一つの重要事項…ドイツ語試験の合否。「試験結果が出たら連絡するから、取りに来て」と言われたように記憶していたのですが、聞き間違いだったのか、取りに来ないのを待ちかねて送ってくれたのか、結果そのものが届いていました…合格です!!

f:id:momerath:20191021210322j:image

しかも、正答率90%と想定外に高得点。合格のボーダーラインである正答率60%以上が、さらに4段階にランク分けされて表示されるのですが、ぎりぎり1番上のSehr gut(very good)に入っていました!

 

「Hören(聞く)」は本番でいろいろ自信が無かったので、練習問題よりも正答率が低いのは予想通り。でもちょっと悔しい。

「Schreiben(書く)」はどれだけ点が取れるか未知数でしたが、まさかの満点!嬉しい!

そして何より「Sprechen(話す)」の高さが予想外でした。「自己紹介とスペル読み上げ」はまず減点は無いと思っていたものの、「質問への応答」は自信を持って答えられたものの方が少なかったので、逆にどこで1点引かれたのか見当がつきません(笑)。「自己紹介とスペル読み上げ」の配点がおそらくそこそこ高かったのと、何よりも練習の相手をしてくれた助っ人Eさんのおかげです。

 

問題用紙を持ち帰ることができなかったので具体的な反省会はできませんが、来年の滞在許可更新に必要な資格が得られたこと(によって心にもたらされた平穏)が大きくてもはやどうでも良くなっています。笑

…しかし、今回の合格は、とにかく受かることだけを考えたthe 受験勉強な対策によるもの。実際に生活の中で使えるドイツ語力はまだほとんど身についていません。。引き続きEさんに頼りつつ会話に慣れていきたいと思います。

 

これにて、ドイツ語A1の受験対策日記は完結です。

試験勉強を始めた頃の記事でも書きましたが、私の勉強方法は、決して適切な試験対策ではありません!受験までに日があるなら語学学校に通うべきだし、「受験まで日がないのに何もしていない」なんて状況は絶対に作るべきではありません。笑 

それでも、いろいろな事情で私と同じような状態で試験に臨まなければならない方にとって、この記録がほんの少しでも希望になれば嬉しいです。