初ハワイ!初渡米!ESTAの申請
来月、夫がハワイでの研究会に参加するため、私も便乗させてもらうことになっています。
日本発なら多数ある直行便で7時間あればたどり着けるハワイ。チューリッヒから乗り継ぎ2回、30時間かけて行く予定です。笑
なにはともあれ、久しぶりの海です!この夏は湖だけで我慢していたので待ち遠しい!笑
セキュリティ上の理由から、アメリカへの入国はいろいろと厳しいイメージ。
私はハワイどころかアメリカ合衆国に足を踏み入れるのが初めてなので、かねてから噂には聞いていた(笑)ESTAの申請が必要。その手続きを備忘録的にまとめました。
ESTAが必要な人
アメリカ合衆国へ渡航予定かつ渡航予定期間が90日以内の人(それ以上の滞在にはビザが必要)
一回の申請で2年間有効。申請から2年以上経っていたり、その間にパスポートの有効期限が切れた場合は改めて申請が必要です。
申請時に用意するもの
申請はオンラインで行います。スマホでも問題なくできるようです。
(ネット環境が無い場合は代行業者を経由して申請できます)
パスポート(パスポート番号の入力を求められます)
クレジットカード
を用意しておきます。
ESTAの申請方法
申請ページにアクセス。「ESTA」とググれば出てきます。
「新規の申請」をクリック
「個人による申請」をクリックすると以下の「セキュリティに関する通告」が表示されます。「確認して続行」で先に進みます。
免責事項の確認
最初のステップでは、「免責事項」「The Travel Promotion Act」の記述を確認します。
「はい」にチェックを入れて「次へ」
必要事項の入力ー申請者の情報
ここからは自分の情報を入力していきます。
代行業者のサイトを見ると「旅券のアップロード」が必要と書かれていたりするのですが、結局何もしなくても先に進めました。入力簡略化のためのオプションのようです
住所やパスポート番号、勤務先の企業名、緊急連絡先などを間違いの無いように気をつけながら入力していきます。
入力内容に問題があると「形状誤差」(笑)と表示され、修正が必要な項目がハイライトされます。ある程度は自動修正されるのですが、住所のウムラウトをü→ueにするのがNGだったり(Zurichが正解)、夫の職場の住所が何度入力しても通らなかったり(結局人事課の住所を使った)、少し苦労しました。
必要事項の入力ー渡航情報
別の国への乗り継ぎのための入国ですか?→いいえの場合は、米国内での滞在先の住所を入力します。旅行の場合は滞在するホテルの名前と住所でOK。「&」などの記号は形状誤差(笑)になるので「and」へ。
適格性についての質問
すべての質問に「はい / いいえ」で答えていきます。質問の内容からして、一つでも「はい」があると厄介なことになるみたいです。「アメリカ長期出張を免れるために夏休みにイラン旅行に行った」というTwitterで見たネタ(?)の意味がわかりました。(※ESTAがだめでもビザを取れば普通に渡航できます)
内容に間違いがないことを確認して、最後に下から2つめのチェックボックスにチェックを入れます。本人が申請しているのであれば、一番下のチェックは不要です。
検証
これまでの入力内容を改めて確認します。再度パスポート番号などを入力し、申請内容を確定します。
支払いー手続きにかかる費用は$14
ESTA申請を完了するには、PayPalまたはクレジットカードでの支払い手続きを行う必要があります。支払いが完了するまでは審査が始まらないし、1週間以内に支払いが完了しないとまた初めから手続きをやり直すことになります。
必要事項を入力し、「続行」をクリックすると支払い手続きが始まります。
少し(1~2分)時間がかかりますが、最終的に「支払い手続きが実行されました」と表示されれば手続き完了です。
申請完了時も審査終了時も特にメールが送られてくることは無く、このページで審査の状況を確認する必要があります。欄内の「確認する」の先に、入力内容と申請番号(審査状況の確認に使える)が記載されています。
ちなみにESTA申請にかかる費用は全部で$14。(免責事項のページにも記載があったように、万が一審査に通らなかった場合は、審査費用の$4を差し引いた$10が返還されます)
公式サイトが日本語に(形式誤差はともかく)十分対応しているので、ネット環境が無いなどやむを得ない場合でなければ、数千円の手数料をかけて代行業者に依頼するメリットは特に無いと思いました。ちなみにここまでの所要時間は、この記事を書きながらで30分ちょっと。
審査は数十分で完了
他の方のブログで「審査は一瞬で終わった」と書いてあったので、私も先程のサイトで確認したところ(トップページの「新規の申請」ではなく「既存の申請を確認」から進みます)、すでに審査が完了していました。無事に承認されていました!
もちろんその時々によって時間がかかることもあると思うので、アメリカ渡航が決まったら、なるべく早く申請に取り掛かるのが無難です。(2年間の有効期限を考えるとギリギリのほうが効率は良いですが笑)
初ハワイに向けてとりあえず高いハードルは超えました。
30時間の長旅をどう乗り越えるかをこれから検討します。ユナイテッド航空が不安!