いい大人がゼロからドイツ語を学ぶ記録|A1対策日記1. まずは公式問題集を買う(笑)
私は語学(文法)を学ぶのがわりと好きな方です。
通っていた中学では、教科ごとには宿題が課されず(今思うとやばい)「自主学習ノート」と称するA4ノートに、1日1ページ以上何か埋めてくるというのが毎日のタスクでした。埋め方は自由なので、1日何十ページも問題集を解いてくる真面目な生徒もいれば、部活の練習に追われているのか「投球」と毛筆で殴り書いてくるメンタル強い野球部員もいました。私は3年間ほぼ毎日(基本的に1ページしかやらない)、英語の勉強に充てていました。
大学の第二外国語は「フランスがおしゃれだから」「バレエはフランス語だから」という安直な理由でフランス語を専攻しました。これも楽しくて、必修科目の単位を取った後も趣味で学びたい人が集う仏語Ⅲみたいな講義に出ていました。
だからきっとドイツ語もなんとかなる、と学生時代の自分だったら思ったのかもしれませんが、アラサーになった私が今感じているのは焦りのみ。
英語ともフランス語とも違う新しい文法を学ぶのは確かに楽しいけど、このペースで間に合うのか。
ふと不安が襲ってきて、公式サイトの試験概要などを調べてみると、いくつかの驚愕の事実が。
・試験はlistening・reading・writing・speakingの4分野
・A1対策用の語学学習プログラムが豊富にあるが、5ヶ月〜1年のコースがメイン
・私の受験に間に合う短期集中型(4週間)のコースは申し込み締め切り済み
こんな大切な事実を、来月末に試験が迫る今になって知ったのでした(笑)
特に英検だったら上の方の級でしか必要無いwritingやspeakingがA1で必要とされるというのが一番の不安要素。ですが、現時点で単語をほとんど知らない状態なので、それらの対策をする段階にいません。
不安をこらえて、まずは基本文法と単語を叩き込みます。
ちなみにドイツ語の教科書としてまず使い始めたのがこちら。
Kindle対応かつ、音声データが公式サイトで手に入るという理由で選びました。
中学の英語の教科書と構成は似ていて、
1. 各章で扱う文法テーマを盛り込んだ日常会話
2. 似たような会話を完成させる応答分を書いてみる
3. 会話文を聞いて基本的な問題に答える
4. 長文を読む
5. 文法のまとめ
という構成で18章分あります。
これは昨日と今日で終わらせた(基本ノートに丸写し&知らない単語を書き出す&CD聞き流し)ので、何か新しい教材が欲しいと考えていたところ、過去の受験体験記を書かれているいろいろな方のブログを見て、公式問題集での対策が圧倒的に重要であるということを知りました(自分でもまさかと思いますが受験1ヶ月前です)。
いくつか駅周辺の本屋さんをまわって見つからなかったので、夫の研究室宛てに注文することにしました。
(ちなみにAmazonなら.deが管轄です)
公式問題集が届くまでは今使っているテキストやアプリで単語を覚え、あとはひたすら公式問題集を使い込む予定です。
この時点でとても褒められた受験対策を紹介できる気がしませんが、反面教師として今後受験する方の役に少しでも立てるように、このA1受験の道のりを記録していこうと思います。