冬休み in 東欧 | 6日目:温泉、クリスマスマーケット、最後の夜はやっぱりワイン
翌日の早朝にウィーンへ向けて出発するので、ブダペストを観光できるのはこの日が最後。休業する施設も多いクリスマスならではの楽しみ方を模索しました。
一つ一つのイベントが濃くていつも以上に長くなりそうなので、今日は枠組みだけの紹介です。
- 9:45 セーチェニ温泉へ
- 10:00 セーチェニ温泉営業開始
- 16:00 地下鉄博物館(休業日)
- 18:30 クリスマスマーケット@ヴェレシュマルティ広場
- 19:30 最後の街歩き~ワインバー発見
- 22:30 ホテルへ帰還
- ハンガリー編、完結
9:45 セーチェニ温泉へ
ブダペストで忘れてはならない名物の一つが「温泉」です。ブダペストにはいくつか有名な温泉があり、多くの観光客が訪れます。ベストシーズンは少なくとも冬ではないですが(笑)、念願のハンガリー旅行で行かないわけにはいかない!ということで、一番有名なセーチェニ温泉へ。クリスマスで閉館している施設が多い中、セーチェニ温泉はいつもより遅い10時開店で営業していました。
東駅からの地下鉄は貸切状態で、「クリスマスの朝は家やホテルでのんびり過ごすのが普通なのかな」と思いかけたのですが、セーチェニ温泉に着くと営業開始前にも関わらずすでに多くの人がチケット売り場に並んでいました。観光客が優勢ですが、地元の方もいたと思います。
10:00 セーチェニ温泉営業開始
朝から夕方まで滞在しての結論、冬の温泉は意外と良い!というか、日本人の心で考えれば冬こそ温泉は自明だと気づきました(笑)。チケットの買い方や中の様子など、詳しくは別記事で。
16:00 地下鉄博物館(休業日)
温泉とサウナをたっぷり満喫して、荷物を置くため東駅のホテルに戻ります。
少し遠回りですが地下鉄のM1を使ってDeák Ferenc tér駅に立ち寄りました。この駅構内にある「地下鉄博物館」へ…行ったはいいものの、残念ながらクリスマスの日はお休みでした。小さくて短時間で観られるからと後回しにしてしまったのですが、事前調査が足りず反省。
18:30 クリスマスマーケット@ヴェレシュマルティ広場
この冬を通してまだ成し遂げていないこと。「クリスマスマーケットで夜ごはん」。
グリューワインとホットチョコレートは数年分くらい飲んでいますが、食べ物としてはまだ焼き栗しか口にしていないのです(笑)。
ブダペストの最後の夜、これまでに比べると飲食エリアがかなり空いていて、ついにその目標を達成。クリスマスマーケットの様子として後日まとめます!
19:30 最後の街歩き~ワインバー発見
通常は22時まで開かれるクリスマスマーケット、24・25日は19時で終了です。ソーセージとピクルスで空腹を満たして、夜の街歩き開始。ライトアップされた国会議事堂を撮るために、地下鉄M2でブダ側へ。
画質を落としているのでわかりにくいですが、左右に立つハンガリー国旗が綺麗にはためく瞬間を夫が頑張って狙っていました(笑)。
ペスト側に戻り、国会議事堂を反対側から。大きなクリスマスツリーが立っているのですが、なんだか写真で見ていたのとイメージが違う…
枝が伸びて円錐形が崩れて、議事堂の建物と対照的な青みのあるライトも手伝って、クッキーモンスターみたいになっていました(笑)。なにはともあれクリスマスならではの写真が撮れました。
これで国会議事堂も見納めです。外観も良いですが中が本当に素晴らしかったので、見学ツアーは本当におすすめです!
予約はこちらから:
ここの広場は雰囲気がとても良くて、トラムが通っていると絵になります。
夜になるとライトアップされる街灯も素敵。
初日にレストランを探した道を再び歩いて、適当なバーがあったら入ろうと思っていたのですが、クリスマスは閉まっているお店が多いです。
そんな中、お酒に飢えた私たちに手を差し伸べる光が。
ハンガリーの各地のワインを少量から飲めるお店です。
とても居心地が良くて、もっと早く知っていたら毎日通ってしまった恐れがあるので最後に見つけてよかったです(笑)。美味しいワインがたくさんありましたが、厳選して2本だけ購入。エゲルと合わせて予定を上回る8本になってしまいました。
22:30 ホテルへ帰還
昨日の夜は地下鉄が動いていなくて大変でしたが、今夜は通常通りの運行で無事に帰れました。
ハンガリー編、完結
6日間てさすがに長くないか?と思っていたハンガリー滞在、本当にあっという間に過ぎてしまいました。6日間ではぜんぜん足りません(笑)。
クリスマスシーズンでイレギュラーな閉館や営業時間があったのを差し置いても割とアクティブに動いていたつもりなのですが、当初想定していた行きたいところリストを行きつくすにはもう1週間くらい必要だと思います。
まだまだ書きたい子記事が山ほどありますが、ハンガリーの過ごし方の紹介はこれにて完結です。明日は早朝の電車でオーストリア・ウィーンに向かいます!